【アリオスペーパー裏話】vol.49 表紙の話 いわき在住のデザイナーさんの作品(後編)

2017.5.3

 アリオスの広報紙・アリオスペーパーの表紙には、毎回、いわき市の文化・芸術・芸能に携わる方、街を豊かにするきっかけとなる場所・イベントなどに焦点を当て、皆さんにご協力いただきながら、楽しく紙面づくりを行っています。いつも素敵な方々との出会いで大変充実した取材をしているのですが、なかなかご報告ができずにおり……今回は、昨年度(2016年度)にお世話になった皆さんとの取材の裏側を、遅ればせながらレポートしていきます。

詳細画像
アリオスペーパー vol.49の表紙 デザイン:久保木 舞
広報紙 Alios paper vol.49 ダウンロード



今回は、【アリオスペーパー裏話】vol.49 表紙の話 いわき市内のデザイナー(前編)のブログの続きをお届けします。


詳細画像
「ONAHAMA MAHOU PROJECT 2014」photo by tey.

 vol.49表紙の左下の写真は、グラフィックデザイナーの高木市之助さんが、ご自身が実行委員長を務める「小名浜本町通り芸術祭」(2014年度)で演出・映像制作を担当されたプロジェクションマッピング「ONAHAMA MAHOU PROJECT」の一コマです。2013年度から毎年秋口に開催されるこの芸術祭は、町民自身の手でつくって楽しむコンセプトが特徴で、このプロジェクションマッピングも皆さんの熱いオファーから実現したとか。高木さんらしい鮮やかな色合いの映像は夏に向けて発行するvol.49に相応しく、それに魅入る皆さんの後ろ姿が印象的で、紙面にピリリとよい刺激を与えています。小名浜本町通り芸術祭はその後も毎年開催されています。今年度も楽しみです。
詳細画像
 高木さん、実は小名浜本町通り芸術祭が始まった年に特集をお願いした「アリオスペーパー vol.32」の表紙にも登場されていました! (撮影:鈴木穣蔵)


詳細画像
「深遠なる庭園にてー2014」photo by Kuniaki Murao

 紙面の上部に位置している、作品「深遠なる庭園にて―2014」は、美術家として全国の様々なアートフェスティバルで作品を発表している藤城光さんのインスタレーションの一部を写したもの。藤城さんは、声なき声、目に見えないものを、五感を研ぎ澄ませて感じてみようと、多種多様なメディアを用いた作品制作を行う気鋭のデザイナーさんです。「深遠なる庭園にて」も、私たちの身近にある素材を用い、小さなものに宿る生と死を表しているそうです。繊細な作品が多いのですが、水が湧きでる泉のような生命感に溢れていて、新しいものが生まれ出るこのいわきを、優しく後押ししてくれる、そんなイメージでこの作品を表紙に使わせていただきました。

詳細画像
2016年10〜11月に開催された、いわきまちなかアートフェスティバル「玄玄天」では、アリオス2階で作品を展示。玄玄天の実行委員メンバーと準備を進める藤城さん(写真中央の立っている方)

 アリオスペーパーは開館以来、館内の話題についてはアリオスのスタッフが各部署から「編集スタッフ」としてネタを持ち寄り、時に、編集に興味のある市民の皆さまからの客観的なお声をいただきながら、独自で編集しています。デザイナーの皆さんにはお忙しい中、タイトなスケジュールでいつもご苦労をかけているのですが、楽しみながらデザインしてくださっていることが、何よりの救いであります。

 今後も創作意欲に溢れたデザイナーさんたちと一緒に、皆さまが楽しく、豊かな気持ちになる、新鮮で、かつ味わい深い記事を通じ、様々な交流が生まれる……そんな野望をもちながら紙面づくりをしていきたいと思います。

■WEBサイトからバックナンバーもご覧いただけます。
アリオスペーパー バックナンバーページ

この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます。

    共通フッター

    PAGE TOP

    本サイトの著作権(copyright)