【第72回あそび工房ふりかえり】プラレールの大展示ふたたび現るの巻

2017.8.31

あそび工房72画像

【事業データ】
日時:2017年7月22日(土)14:00~16:00
会場:いわきアリオス 本館2階カンティーネ+カスケード
プログラム:
1.おもちゃドクターpresents.「プラレールの大展示 第2弾」
2.おもちゃクリニック
3.みかづきやさんの「なぞなぞコーナー」
4.こうくんの「新聞紙プール」
5.☆てんしのほほえみ☆さんの「おはなしミニコンサート」
6.平七夕まつり練り歩き企画「ゆかいなもののけたち」衣装づくり
7.モナケンさんの「X-box Kinect ゲームコーナー」

文:永沼絵莉子(広報グループ)

いわきアリオスを“こどもたちのあそび場”に、を合言葉に、市民のみなさんとできることを持ち寄って、2011年8月から開催している「あそび工房」。
7月の「あそび工房」は、夏休みに入ってすぐの開催だったため、あそびに来てくれた子たちから「思いっきりあそぶぞ!」という熱気を感じる、アツい回でした。もちろん、その熱気は「あそび工房」スタッフも同じ。そんなエネルギー溢れる2時間の中でも最もアツかった、「プラレールの大展示」企画についてご紹介します。


あそび工房72画像

カンティーネいっぱいにひろがった、プラレールのジオラマ。
「あそび工房」で毎回欠かさず開院している「おもちゃクリニック」の院長・秋田さんにはこどもの頃からの夢がありました。
「広いところに、プラレールをめいっぱいひろげてみたい」
その夢を叶えるべく、ご家庭でもうあそばなくなったプラレールを「あそび工房」に寄附してくださる方を、キッズ★アリペで募集。すると「もう大きくなってプラレールは卒業しちゃったから……」と、袋いっぱいのプラレールを持ってきてくださる方がいました。
中には「動くかどうかわからないけど」という方もいましたが、そこはおもちゃドクター、レールを掃除し、ゆるんでしまった列車のゴムを取り換えると、再び元気に走るようになりました。
振り返れば「プラレールの大展示 第1弾」を開催したのは、2017年3月4日(土)の「第68回あそび工房」でした。「あそび工房、はじめまーす」の声とともにカンティーネの扉を開けた途端、待ってましたとばかりにこどもたちが中に駆け込んできたときのことは、今でも忘れません。あとはもう走る列車を追いかけて、夢中であそぶこどもたち。みんな、プラレールが大好きなんだなぁ。

終了時刻の16時になり、みんなで片付けをはじめると、列車を握りしめて「まだあそびたい」と泣き出す子まで。泣いちゃった子とお母さんにはちょっと申し訳ないですが、このとき、おもちゃドクターはじめ「あそび工房」スタッフは、「よし、またプラレールの大展示やろう」と内心ガッツポーズしていたんですよ(ごめんね)。
そういうわけで、7月22日(土)「第72回あそび工房」にて「プラレールの大展示 第2弾」のお目見えとなったわけです。前口上(という名の永沼の思い出話)が長くなりましたが、そんな第2弾の様子を、秋田院長に振り返っていただきました。



文:秋田 勉(「あそび工房」おもちゃクリニック院長)
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(おもちゃクリニック開院準備中の一コマ。写真左から2人目が秋田院長、3人目が山口副院長)

3月に開催した第1弾が好評で、「次回はいつ?」の要望に応え、第2弾を開催しました。「プラレールの好きな子は相変わらず多いんだ!」を、あらためて実感したのと、「自分の家ではこんなに大きなレールは敷けないので、こどもたちは大喜びで、今回も参加しました」との声を、数人のママさんから聞くこともできました。
たくさんのこどもたちが入場して、2時間たっぷり遊んでくれました。今回追加したミニカーのコーナーも大好評で、あそんでいる様子を眺めていると、こどもたちの中でもそれぞれ「プラレール派」と「ミニカー派」で趣向が確立されていることも、確認できました。
そして今回も終了時間の声をかけると、「もっとあそんでいたい」と泣き出す子がいたり、あそんだおもちゃを箱にしまう手伝いを積極的にしてくれる子がいたりして、様々な光景を見ることができました。

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(心なしか、プラレールの大展示のときは電車のTシャツを着た子が多い)

今回開催するにあたり、第1弾を踏まえ、サポートドクターのアイデアなども取り入れて、いろいろと改善を加えました。そしてそれは、前回行ってみて抱いた“院長の想い”の実現でもあります。
定期的に「プラレール展示を開いていこう」、「レール配置も、小さな円形レールをたくさん作って、こどもたちがそれぞれ好きな列車を走らせられるようにしよう」、「その脇にはミニカーのコーナーも置いてみよう」と、こどもたちの喜ぶ姿を想像すると、あれも、これも、と想いは尽きないのです。
第1弾の展示のあと、プラレール列車とレールの寄贈が増えたことや、プラレールに加えてミニカーの寄贈もあり、その活用を考えた結果、以下のように変更しました。

【テーマ】大型のレールに列車を走らせる
小さなレールを増やし“自分の世界”を作れるようにする+ミニカーのコーナー

【レール数】大型 1、小型 1大型 1、小型 8

【反省・改善点】列車の駆動輪の滑り止めが不完全で、2両以上の牽引が不能
すべての列車の駆動輪の滑り止めを修理し、大編成の車両を牽引した列車を走らせる

【ミニカー】なしミニカー30台以上+駐車場・高速IC

※プラレールもミニカーもすべて、「あそび工房」に寄贈していただいたものです

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第2弾を終えて、前回のときと、今回参加したこどもたちの行動を見ていて、なにかしらの違いを感じたのは私だけではなかったようで、何人かのサポートドクターからも、その違いについて意見がでました。
それは14:00に開場して、こどもたちが一斉にカンティーネに入ってくるときの行動パターンです。
第1弾では一斉に入ってきて、自分の場所取りのように一気にレール周辺に座り込み、自分の世界を作りだす子が多く、最初に準備したレールの形態は1時間経つ頃にはすっかり崩れていたのですが、第2弾ではカンティーネに入って、全体を見て一瞬考えてから、行動する子が多かったように思いました。また、最後までレールの形態は保たれ、破壊的なあそび方をする子もいませんでした。
大きなレールと小さなレールとを並べ、ミニカーのコーナーも増えたので、「サテ! どっちに行こうか」と考えたからなのか、少なくとも1回目のときのような“雪崩れ現象”的な動きは見えなかったです。
また、第1弾のあとのおもちゃクリニックで、こんな話も聞きました。
「プラレール大展示であそんだ後、息子がプラレールにハマり、早速トイザらスで買ってきました」
さあ、次回はどうしようか。院長の頭の中では、プラレールが走り回っています。

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次回、「第74回あそび工房」は9/9(土)14:00~16:00の開催です。
プラレールは予定していませんが、身体をうごかしたり、クラフトをしたり、たのしいあそびを用意しています。
場所はいつもの、本館2階 カンティーネとカスケード。
参加費無料、申込み不要、あそびに年齢制限ナシ! なので、こどもも大人もみんなであそびに来てください。

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