【事業レポート】おでかけアリオス んまつーポス 身体表現ワークショップ in 宮小学校(1回目)

2017.9.20


【おでかけデータ】
日時:2017年5月24日(水)9:15~11:15
会場:いわき市立宮小学校
対象:全校児童 74名 
おでかけアーティスト:んまつーポス(児玉孝文、みのわそうへい、豊福彬文)、仁田晶凱 (にたあきよし・ダンサー)
研究視察:高橋るみ子(宮崎大学教育学部准教授/舞踊教育学)
文:矢吹修一(企画制作課)

「おでかけアリオス」は、広大ないわき市のすみずみにアートを届けるべく、いわきアリオス開館前の2007年度から実施している当館の主要事業の一つです。
 様々なおでかけアリオスのプログラムがある中で、クリエイティヴ・ダンス・ユニット“んまつーポス”による「身体表現ワークショップ」は2013年度から始め好評を博し、4年間で市内小中学校9校を対象に実施しました。
 また、この「おでかけアリオス」は他のものとは違い継続型の内容となっており、月に1回程度学校に通い、同じ子どもたちを対象に4〜6回の身体表現ワークショップを行います。5年目となる今年度は、久之浜第二小学校、草野小学校 絹谷分校、宮小学校、3つの学校が対象に、5月〜10月までの6ヵ月の間、各校4回ずつおでかけし身体表現に挑戦します。

 今回は、宮小学校での初回の様子を振り返ります。

 炭鉱で栄えた内郷宮町。現在も炭鉱産業遺産が多く残されており、町を歩いているとそういった炭鉱施設に出会うことができます。そんな町にある宮小学校。かつてはたくさんの子どもたちも通っていた宮小学校。現在は全校で74名と、学年で1クラスの大きさの学校です。
 とはいえ、んまつーポスとのおでかけアリオスで過去最大人数の74名を対象に実施します。先生方も全員参加でいよいよスタートです! 

 
 はじめましての今回は、「お互いを知る」をテーマに新聞紙を用いて身体表現に挑戦です。
 挑戦する内容は、
 ・新聞紙でストレッチ
 ・新聞紙ダッシュ
 ・新聞紙をつかって校庭であそぼう
 そして、最後に
 ・体育館に戻って「Beautiful Newspaper」
  を踊ろう
 です。



 74名対象となると、体育館中に子どもたちのエネルギーが満ち溢れていきます。 
 はじめに、新聞紙を使い身体のストレッチを行います。体を捻ったり、小さく身を丸めたり、折りたたんだ新聞紙の上に片足で立ってみたり、その折りたたんだ新聞紙を頭の上や胸の上に乗せて、落とさないように歩いたりなど、新聞紙を使っていろんなストレッチをしていきます。




身体が柔軟になったところで、グループに分かれ屋外での活動へ。













 THE BOOMの「風になりたい」をBGMに、新聞紙を両手で広げ上に腕を伸ばし、走ったり、飛び跳ねたり、新聞紙を風に乗せて、自分達も風になったかのように身体で表現をしていきます。

 さらに、階段を使って自由に表現してみたり、新聞紙を広げて校庭に寝転がってみたり、子どもたちの表現の幅がどんどん広がっていきます。


 屋外での活動を終え、体育館に戻り最後は「Beautiful Newspaper」という作品に挑戦。「美しく青きドナウ」にのせて、新聞紙を用いて華麗に舞っていきます。

 1年生から6年生まで74名全員が1つの作品を表現していく様子は、これまで味わったことのない壮大で躍動感みなぎる宮小だからできる身体表現の在り方を知ることができました。



 ワークショップを終え、子どもたちから感想を聞いてみると、
「今日は一緒に踊れて良かったです」、「新聞紙を使っていろんな表現や運動ができて楽しかったです」、「今日はいっぱい踊れて良かったです」、「校庭で新聞紙を使ったのが面白かったです」、「家に帰って今日やったことを弟と一緒にやってみたいと思います」など、嬉しい感想をたくさん聞かせてくれました。

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