【研修レポート】宮崎県立芸術劇場 広報スタッフ福岡智美さん・上

2017.10.27

2017年10月22日(日)〜24日(火)、いわきアリオスでの研修・視察に訪れた福岡智美(ふくおか・さとみ)さん(宮崎県立芸術劇場 広報スタッフ)が、3日間を振り返るブログの第1弾。台風が訪れる中、海をまたいで九州は“宮崎”から“いわき”にいらっしゃるまでと、「いわき街なかコンサート in TAIRA 2017」をご覧になった感想をまとめてもらいました。(編集部)
※以下の文で[カッコ書き]部分は編集部補足

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文:福岡智美(宮崎県立芸術劇場/いわきアリオス短期研修)※*印以外の撮影

いわきの皆さん、こんにちは。宮崎県立芸術劇場の福岡です。今回、いわきアリオスに研修で来ています。
福島県のいわき市はもとより、東北の地そのものが初めてです。ここ数年、継続していわき市を訪れている、永山智行さん(演出家・劇作家/2016年度まで宮崎県立芸術劇場 演劇ディレクター)から「素敵なところだよ」と聞いていたこともあり、いつかは訪れたいと思っていた場所でした。今回こうして念願叶っていることが嬉しいのですが、実は、台風の接近により、乗るはずだった飛行機の便が欠航するハプニングがありました。大慌てで便を振替え、ホテルを予約。バタバタと10月21日(土)の最終便で東京へ、そして10月22日(日)朝の電車でいわきにやって来た次第です。


東京からは、常磐線特急「ひたち」で移動してきました。電車外面の「福が満開、福のしま。」のキャッチフレーズにワクワクしながら乗車し、約2時間半。あっという間にいわき駅に到着です。

あいにくの雨でしたが、今回の目的の1つ、いわき市で行われている「いわき街なかコンサート  in TAIRA 2017」を楽しみます。駅を出ると、さっそく楽器の音が聞こえてきました。「この雨の中やっている! すごい!」と思わず心の中でガッツポーズ! この「街なかコンサート」は、昨日から2日間にわたって、約280の団体が出演する大きなイベントだそうで、台風接近にもかかわらず、街のあちこちでコンサートが行われていました。ジャンルもロック、ジャズ、テクノなどさまざま。音が聞こえる方に歩いていくと、そこに会場があるという感じで、音楽との出会いを楽しみながら商店街を歩きまわりました。

[福岡さん撮影の「いわき街なかコンサート in TAIRA 2017」の模様]

屋根のない会場では、傘やレインコートで雨をしのぎながら、音楽を楽しむ人たちの姿が! 14回も続いているイベントとあって、お客様も出演者もスタッフも、毎年この「街なかコンサート」を楽しみにしているのが伝わってきます。仕事柄、つい運営側のことを考えてしまうのですが、この規模のイベントを長年継続して開催していくには、地元の方達の熱意や団結のようなものがないとできないはず! 素敵な街にやって来たなぁとしみじみと実感しました。


街なかでのコンサートを楽しんだ後は、いよいよ「いわきアリオス」へ! アリオスの外壁面に寄稿された、谷川俊太郎氏の詩「アリオスに寄せて」(上写真)に感動しながらエントランスに入ると、昨年の「街なかコンサート」の様子を撮影した写真が展示されていました。

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[写真展会場で記念撮影する福岡さん]

「毎年、地元の福島高専の写真部が撮影してくれているんですよ」と話すのは、広報グループの飯田能理子さん。こういう“お祭り”には、いろんな楽しみ方がありますが、出演する人、鑑賞する人だけでなく、それを“記録する”という参加の仕方もあったのかと、新鮮な驚きがありました。


また、中劇場でも同じような驚きに遭遇! コンサートのステージMC(司会)を担当していた助川真衣さん(大学3年生/下写真の黒いTシャツの方)は、高校時代にアリオスの事業のカゲアナ(開演前や終演後、お客様へのご案内を、舞台袖の見えない場所で行うアナウンスのこと)を担当したことが縁で、3年前からこの「街なかコンサート」でカゲアナやMCを担当されているそうです。「また来年もやりたい!」と話す助川さんの表情は、とても生き生きしていました。
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[カゲアナブース脇にて。記念にツーショット]

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[いわきアリオスの中劇場では、客席後方で2つの団体のパフォーマンスを鑑賞]

地域に根ざしたこのイベントに、若い方たちが主体的に関わり支えているということが、とても頼もしく感じられました。初めて訪れたこの街で、いわきの皆さんと一緒に楽しい時間を共有できたことが嬉しいです。次はぜひ、晴れた日に伺いたいです。

(つづく)
[WRITTEN BY]研修スタッフ 福岡智美(宮崎県立芸術劇場 広報スタッフ)

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