【カンパニーデラシネラ】高校部活動めぐり 〜演劇部編〈その1〉

2017.11.24

2017.12/2(土)・3(日)、いわきアリオスの小劇場で上演する、演出家・小野寺修二さん主宰のカンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット』。その魅力を高校生の皆さんにも届けたい! ということで、いわきアリオスの演劇・ダンス担当スタッフによるプロモーション活動「高校部活動めぐり 〜演劇部編」を始めました。その様子を紹介します。

文:前田百恵(企画制作課)





 
福島県立平商業高校 演劇部の皆さん。校舎の廊下には“演劇部”ほか、新聞部や簿記部など室名札がズラリ

11/6(月)・7(火)に私がおじゃましたのは、福島県立ふたば未来学園高校(双葉郡広野町)と福島県立平商業高校(いわき市平)。演劇部の皆さんは先月末から開催されていた「高等学校演劇コンクール地区大会」を終えたばかりで、東北大会への出場権をかけた今月末の県大会に向けて稽古まっただ中だったり、体育館で行った芸術鑑賞会の片付け作業に駆りだされたり……と、とにかく忙しそう。その合間に『ロミオとジュリエット』のお話をさせてもらいました。
『ロミオとジュエリエット』演出の小野寺修二さんの作品のベースになっている“マイム”について、「物を表すのがパントマイム、人を表すのがマイムとしたときに、演者が表現する対象に色々な意味合いを持たせることができるのがマイムの魅力」という話をしたときの、高校生たちのハッとした表情がとても印象的でした。


まずは観てみよう! ということで、小野寺修二さん演出の過去作品の映像にみいる高校生たち


いわきアリオスの演劇事業のことも幅広くレクチャーしました

私自身、小野寺さんからお話を伺うまで、深く考えたことはなかったのですが、小野寺さんの原点でもあるマイムから広がり続ける表現の可能性や、様々なモノの見方をこの作品を通じて高校生の皆さんにも感じとっていただけたらと思います。また、高校生たちには、今回の『ロミオとジュリエット』(原作:ウィリアム・シェイクスピア)のように、海外の文学作品をもとにした小野寺さん演出の作品『異邦人』(原作:アルベール・カミュ)などの映像を観てもらいました。この『異邦人』の映像を観た高校生たちのほとんどが、4分53秒(以下の動画参照)のところでフフッと笑うのですが、恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』でもそんなユーモア溢れる演出を観ていただけるかも。そして、舞台上でクルクルと登場人物が入れかわるスピーディーな展開は、ただ眺めているだけでも面白く、セリフだけでなく身体の動きが語る演劇作品としてもオススメです。
百聞は一見に如かず、ぜひアリオスの小劇場でカンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット』を目撃してください!

 
福島県立ふたば未来学園高校 演劇部の皆さん。この日は「相双地区高等学校演劇コンクール」の反省会を行っていました





■高校生の皆さんに観ていただいた映像はコチラからもご覧いただけます

カンパニーデラシネラ『異邦人』(2010年/シアタートラム 原作:アルベール・カミュ 演出:小野寺修二 出演:片桐はいり他)

■カンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット』
〔日時〕2017.12/2(土)18:30、3(日)14:00
〔会場〕いわきアリオス 小劇場
〔料金〕全席自由/2,000円 高校生以下 1,000円 ※3歳以下入場不可

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