【スキマチイワキ】「劇団ごきげんよう」がゆく! 内郷インタビューその2

2017.12.11

地域とアートを考えるプロジェクト「スキマチイワキ」。アリオススタッフが興味のあることをテーマに部を立ち上げ、地域の方と関わりながら、その活動を深め、新しい魅力を発見しています。その部活のひとつである「劇団ごきげんよう」では、宮崎県を拠点に活動する劇作家・演出家の永山智行さんと一緒に、地域の方のお話を聞き、一人ひとりの人生の物語を演劇にしています。2015年度に豊間編と田人編を上演してから約2年、現在は内郷(うちごう)編と遠野編を鋭意制作中。かつては炭鉱の町としていわきの、いや、日本の産業を支えてきた内郷地区。いわき市のほぼ真ん中に位置し、3万人弱の人々が暮らす町です。今回は、内郷地区で出会った皆さんを、「劇団ごきげんよう」メンバーが紹介する「内郷インタビュー」その2です。

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【スキマチイワキ】「劇団ごきげんよう」がゆく! 内郷インタビューその1



語り手:曳地(ひきち)鉄也さん
聞き手・文:ばばよしろう(劇団ごきげんよう)


※写真左が曳地鉄也さん、右が「劇団ごきげんよう」のばばよしろうさん

今年(2017年)の春先、内郷御厩町(みまやまち)の静かな住宅街にある自然栽培食品店「うずまき」を訪ねました。ちょうど閉店準備のため、お店の中はカラッポ、自然栽培食品店の前は人気のカフェだったお店は、夕暮れ時でちょっと寂しげでした。愛着のある店を閉めて、これから新しい人生の一歩を踏み出そうと、熱い決意を心に秘めている素敵な男性・曳地鉄也さんから、興味深いお話を聞かせていただきました。



私自身が自然栽培食品に興味があったこともあり、今流行のオーガニック(有機農法)の食べ物について話が盛り上がりました。曳地さんは初め寡黙な感じでしたが、自分の信念について語り出すと話が止まりません。子どもの頃に遊んでいた内郷の風景を今でもはっきりと覚えていました。また、「うずまき」がカフェだった頃に出会った素晴らしい奥様との馴れ初めや、2人の子どもを授かったことで生命の神秘を感じたことなど、家族の話をされていたときの曳地さんの嬉しそうな笑顔が、忘れられません。現在は、店舗を持たずに、 “Uzunatural”(ウズナチュラル)という名前で出張料理、料理講座、フードセラピーなどを通じて、奥様といっしょにナチュラルなライフスタイルを広めていく活動をされています。



「劇団ごきげんよう」メンバー紹介:ばばよしろう
市内小学校で特別支援教育を担当し、2017年3月に定年退職。現在は再任用で特別支援教育を担当。いわきアリオスの「いわきでつくるシェイクスピア」やドラマリーディングのワークショップにも参加し、2013年には、みやざき◎まあるい劇場「奏でる」(作・演出:永山智行)のいわき公演にゲスト出演した。



内郷編では約1年をかけて、「劇団ごきげんよう」のメンバーが7名の方にインタビューをしました。インタビューを終えたメンバーは、聞いたお話を文章に起こし、12月の上演に向けて台本をつくっています。7名の人生の物語が重なり合うことで、内郷という地域が浮かび上がる、そんな上演になります。
また、同時に遠野編も上演します。こちらは遠野地区に在住・出身の7名の方に、遠野での思い出をもとに短い台本を書いていただき、それを永山智行さんが遠野の物語として膨らませています。
内郷編と遠野編の完成を、どうぞ楽しみにお待ちください。

スキマチイワキmeeting vol.12 劇団ごきげんよう
「わたしの人生の物語、つづく。」内郷編・遠野編
〔日時〕12/16(土) 15:00開演
〔会場〕いわきアリオス 大リハーサル室
〔料金〕無料(要事前申込)

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