【スキマチイワキ】「劇団ごきげんよう」がゆく! 内郷インタビューその3

2017.12.12

地域とアートを考えるプロジェクト「スキマチイワキ」。アリオススタッフが興味のあることをテーマに部を立ち上げ、地域の方と関わりながら、その活動を深め、新しい魅力を発見しています。その部活のひとつである「劇団ごきげんよう」では、宮崎県を拠点に活動する劇作家・演出家の永山智行さんと一緒に、地域の方のお話を聞き、一人ひとりの人生の物語を演劇にしています。2015年度に豊間編と田人編を上演してから約2年、現在は内郷(うちごう)編と遠野編を鋭意制作中。かつては炭鉱の町としていわきの、いや、日本の産業を支えてきた内郷地区。いわき市のほぼ真ん中に位置し、3万人弱の人々が暮らす町です。今回は、内郷地区で出会った皆さんを、「劇団ごきげんよう」メンバーが紹介する「内郷インタビュー」その3です。

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「【スキマチイワキ】劇団ごきげんよう」がゆく! 内郷インタビューその1
「【スキマチイワキ】劇団ごきげんよう」がゆく! 内郷インタビューその2



語り手:三浦多貴子さん
聞き手・文:吉原ちとせ(劇団ごきげんよう)


※写真左から吉原ちとせさん(劇団ごきげんよう)、三浦多貴子さん、渡邉里美さん(劇団ごきげんよう)

2016年11月2日(水)、内郷駅から車で15分ほどのところにある「高野花見山(こうやはなみやま)」を管理している、三浦多貴子さんを取材してきました! 三浦さんと私は、いわきで演劇を通じて知り合い、内郷地区での取材相手を探しているときも、「あたしでいいの?」と言いながら、快くOKしてくれました。長い間いわきを離れ、東京で働いていた三浦さんは、30歳代後半にいわきへ帰ってきて、ご実家で管理されている「高野花見山」で働きつつ、演劇活動をしています。



取材当日に伺ったのは、三浦さんのお父さんが経営されている会社の応接間。机の上には「お腹空いているでしょ?」と、山盛りのパンを用意して迎えてくれました! ホットココアやお茶をいただきながら取材がスタート。取材させてもらう側なのに、至れり尽くせりでした。小さい頃の遊びを聞くと、まず出てきたのが「想像遊び」。まわりが山に囲まれていて、近所に友達がいない(家がない)ということで、いつも遊ぶときは兄妹と遊ぶか、一人遊びが多かったそうです。「アイドルになった自分」や「お姫様になった自分」を想像して遊ぶのが楽しかったと話す三浦さん。小さい頃のこの「想像遊び」が、今の三浦さんの演劇活動に繋がっているのかも知れません。



「劇団ごきげんよう」メンバー紹介:吉原ちとせ
いわき市内で活動する「演劇集団黒ヒゲキャラバン」の副代表。個人でも演劇、ナレーション、映像、ワークショップのスタッフ等マルチに活動中。平日の昼間は婦人服売り場の店員として働いています。



内郷編では約1年をかけて、「劇団ごきげんよう」のメンバーが7名の方にインタビューをしました。インタビューを終えたメンバーは、聞いたお話を文章に起こし、12月の上演に向けて台本をつくっています。7名の人生の物語が重なり合うことで、内郷という地域が浮かび上がる、そんな上演になります。
また、同時に遠野編も上演します。こちらは遠野地区に在住・出身の7名の方に、遠野での思い出をもとに短い台本を書いていただき、それを永山智行さんが遠野の物語として膨らませています。
内郷編と遠野編の完成を、どうぞ楽しみにお待ちください。

スキマチイワキmeeting vol.12 劇団ごきげんよう
「わたしの人生の物語、つづく。」内郷編・遠野編
〔日時〕12/16(土) 15:00開演
〔会場〕いわきアリオス 大リハーサル室
〔料金〕無料(要事前申込)

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