【スキマチイワキ】「劇団ごきげんよう」がゆく! 内郷インタビューその7/最終回

2017.12.16

地域とアートを考えるプロジェクト「スキマチイワキ」。アリオススタッフが興味のあることをテーマに部を立ち上げ、地域の方と関わりながら、その活動を深め、新しい魅力を発見しています。その部活のひとつである「劇団ごきげんよう」では、宮崎県を拠点に活動する劇作家・演出家の永山智行さんと一緒に、地域の方からお話を聞き、一人ひとりの人生の物語を演劇にしています。2015年度に豊間編と田人編を上演してから約2年、いよいよ今日(2017年12月16日)、内郷(うちごう)編と遠野編を発表します。内郷地区で出会った皆さんを、「劇団ごきげんよう」メンバーが紹介するこのブログも今回が最終回! 内郷地区の歴史の生き字引、渡邊為雄さんの登場です。

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語り手:渡邊為雄(わたなべ・ためお)さん
聞き手・文:松本恵美子(劇団ごきげんよう)



国宝である白水阿弥陀堂の近く、内郷白水町にある「みろく沢炭鉱資料館」をご存知ですか? ここは渡邊為雄さんによる個人博物館なのです。昨年の5月に「劇団ごきげんよう」の自主企画として内郷ツアーを開催し、初めて訪れたときには、一斗缶に石炭を燃やしたもの(「ガンガン」と言ってましたね)や、庭に常設されたトロッコの操作を見せいただき、修学旅行のような気分で楽しんできました。自分一人で資料を集め、建物もトロッコの引込み線も自分で作ったのだと聞いて、なんてすごい人なんだろうと思っていました。


※写真右が渡邊為雄さん、左が松本恵美子さん

2016年9月4日(日)、今度はインタビューをさせていただくため、再び訪問してお話を聞くことができて、そのパワーの源を垣間見れたように思います。大勢で押しかけたにも関わらず「さぁ、どうぞ」と両手を広げ、相手に気を使わせない佇まい。どこの馬の骨ともわからない我々を受け入れ、質問には丁寧に、気負うことなく、答えてくださる。ユーモラスな語り口も相まって、いつの間にか為雄さんの物語に引き込まれ、大爆笑の内にインタビューは終了しました。紹介したいエピソードは数え切れないのですが、今回はその中から、私が「これぞ渡邊為雄さん!」と感じたものを、いくつか選ばせていただきました。父と母がここに住んでいたおかげで、貧乏だったおかげで、出会ったもののおかげで、今の自分があるという、丁寧に自分の生活を綴っている、90歳を迎えた渡邊為雄さんを、精一杯演じたいと思います。



「劇団ごきげんよう」メンバー紹介:松本恵美子
某保険会社で事務として働く傍ら、いわき市の老舗劇団「劇団いわき小劇場」に所属し、演劇の楽しさを広める活動をしています。「劇団いわき小劇場」では裏方スタッフとして公演を支えることが多い私。「劇団ごきげんよう」での発表は2度目……なのに、セリフがなかなか覚えられない! さて、どうなりますことやら。



2016年5月の内郷ツアーからスタートした、「わたしの人生の物語、つづく。」内郷編。インタビューは2016年9月から、1年以上をかけました。同時に上演する遠野編と合わせて、それぞれの人生の物語を、どうぞ会場でお楽しみください!

スキマチイワキmeeting vol.12 劇団ごきげんよう
「わたしの人生の物語、つづく。」内郷編・遠野編
〔日時〕12/16(土) 15:00開演
〔会場〕いわきアリオス 大リハーサル室
〔料金〕無料(要事前申込)

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